簡単に支度をして朝食へ。ちなみに、ベネッセハウスのアメニティはTHANN(タン)というタイのメーカーのもので、おしゃれでオーガニックな感じであった。唸ったのは、使いかけの石鹸を持ち帰るためのチャックつきの袋が置いてあったこと。逆に安い石鹸でこれをつけても貧乏くさいだけだが、それなり物を使っていると「いいものなので持って帰ってくださいね」というニュアンスになってなんだか格好いい。
朝食は自分たちの泊まっているミュージアム棟の1Fにあるミュージアムレストランで洋風朝食のコースをいただいた。
壁にアンディ・ウォーホルのマリリンなどが飾られているこの場所は、朝食も事前に要予約。朝だけ予約を取っていったのは、単にビュッフェを避けたかっただけなのだが(パーク棟のテラスレストランの朝食は、事前予約不要のビュッフェ)これは大正解だったと確信する。朝からバスに乗って、行って帰って、では面倒である。こっちのレストランなら、フロアを下りてすぐ朝食がいただけるし、その行きかえりに再びギャラリーを見て回ったりする余裕が出来る。
朝食は、いわゆるイングリッシュブレックファスト。フレッシュジュースの種類、お肉をソーセージとベーコンとハムの中から、また卵の調理の仕方を選べる。そしてパン。サービスの人が「トーストと、テーブルロールと・・・あと、フレンチトーストもできます」とおっしゃる。そりゃフレンチトーストでしょう!!
この、スペシャルなフレンチトーストがそれはもう美味しかったのです。ほどよいやさしい甘さとやわらかさ。口に入れるとゆるゆる溶けます。
窓の外もいい天気。うーむ今日もいい一日になりそうだぞ。