ここの夕食は、コース料理のみである。私たちは体を温めたくて、スープのある6300円のコースを選んだ。
前菜、スープ(野菜のポタージュ)、魚料理(魚の蒸し焼き)、肉料理(ポトフ)、そしてデザート。
・・・前菜からデザートにいたるまで、美術館のディナーだけあって、いろんな意味でなかなかアーティスティックなお料理である。こだわりとしては、「地場の素材を使うこと」「美的であること」の2つに努力しているように思えた。ときどき奇をてらいすぎてビミョーな味わいになっている皿がないでもないが、まず見た目が凝っていて面白いし、野菜が多めでヘルシーな感じが良い。
コストパフォーマンスという観点からは、同じお値段でよりおいしいお料理が出せるお店はたくさんあるだろうが、場の雰囲気を楽しむという観点ではここの料理はよく考えられている。そして、最終的にはデザートがメチャクチャおいしいので全てが許せてしまう。ここのデザートはホントに凄かった。なんなんだろう(笑)
<写真上>魚料理。蒸したひらめ(確か)の抹茶ソースがけ。
<写真下>デザート。ショコラフォンダンとみかんのピール、ココナツアイス添え
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