そんなわけでまずは港からシャトルバスでベネッセハウスに直行し、チェックイン。
ベネッセハウスには、「ミュージアム棟」(美術館の建物そのもの)、「パーク棟」(少し離れた屋外展示に面した建物)、「ビーチ棟」(浜が目の前)、「オーバル棟」(ミュージアム棟の別館。詳細は後述)の4つの建物があり、それぞれに宿泊室がある。
私たちは、ミュージアム棟の一番お手ごろ価格の部屋である305号室に宿泊した。一番お手ごろ、とはいっても決して居心地は悪くなく、ご覧のとおり部屋は広々していて清潔感があるし、窓の外の眺めが素晴らしい。リゾート気分満載である。
各部屋にはその部屋に入らないと見られないアート作品が展示してある。それから特筆すべきは、部屋にテレビが常設されていないこと。たぶん意図的なものだと思う。(フロントに頼めば貸してくれるらしいが。)
おかげで、部屋の中も外もすごく静かで、夜は雨音を聞きながら眠り、朝は風が窓をたたく音で目覚めることとなった・・・まさに「自然の中でくつろいでいる」感覚である。日常生活ではなかなか自然の音に気を留めることがないので、新鮮な体験だった。
あと、細かい話で恐縮だが、セルフサービスのお茶・紅茶があるのはわりと普通だけど、ドリップタイプのコーヒーもついてるのはちょっとステキだと思った。
お風呂はユニットバスだけれどそれなりにゆったりつくられているし、過不足ない。なかなか気持ちよい滞在のできる宿である。
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